桐生 世界ジュニアでスタミナ不足痛感「練習メリハリを」

[ 2014年7月31日 05:30 ]

獲得したメダルを手に笑顔の桐生

 陸上の世界ジュニア選手権(米オレゴン州ユージン)の男子100メートルで銅メダル、同400メートルリレー銀メダルを獲得した桐生祥秀(18=東洋大)が成田空港着の航空機で帰国した。

 6月に右足裏を痛めて練習量が足りなかった18歳は、大会終盤に疲労がたまってスタミナ不足を痛感。9月5日開幕の日本学生対校選手権(埼玉・熊谷)は200メートルを中心に出場予定で、8月は「日によって休養と、思い切りやる練習を分けてやりたい。メリハリをつけてやりたい」と話した。学生選手権後のアジア大会(韓国・仁川=インチョン)に向け「もっといい色のメダルを獲りたい」と頂点を見据えた。

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2014年7月31日のニュース