全柔連 「事故被害者の会」と異例の協議会

[ 2014年7月31日 05:30 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)と「全国柔道事故被害者の会」との初めての協議会が都内で開かれた。競技の事故被害者側と競技団体が会合を開くのは極めて異例。被害者の会の村川義弘会長は「重大事故をなくすという目的は両団体とも一つのはず」とし、指導者の質の向上など7項目の要望書を提出した。

 全柔連の宗岡正二会長は「重大事故総合対策委員会」を設置する意向を表明し、脳振とうの危険性を全国の指導者に周知徹底することなどを約束した。

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2014年7月31日のニュース