20年東京五輪まで6年…JOC竹田会長「立派な大会に」

[ 2014年7月24日 18:44 ]

 2020年東京五輪の開幕まであと6年となった24日、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が東京都内で取材に応じ「国民の期待に応えられるような立派な大会を開催し(日本が)立派な成績を残すことが重要だ」と、大会成功に向けて決意を新たにした。

 JOCの会議に出席したロンドン五輪重量挙げ女子銀メダリストの三宅宏実選手(28)は「6年はあっという間。しっかりとした日本のおもてなしで、みなさんに喜んでもらえる五輪にしてほしい」と話した。23日に米国で行われた陸上の世界ジュニア選手権男子100メートルで銅メダルを獲得した東洋大の桐生祥秀選手(18)は「6年もある。世界で経験を積みたい」と自国開催の夢舞台での活躍に思いをはせた。

 東京都などはコスト削減などを理由に会場計画の見直しを進め、計画のコンパクトさが失われる可能性が出ており、三宅選手は「やっぱり会場は選手村から近い方がいい。どうなるのかなと気になっている」と心配していた。

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