杉並学院がアベックV!男子は野口主将が大爆発の「64」

[ 2014年7月24日 05:30 ]

平成26年度関東中学校ゴルフ選手権大会団体の部男子優勝の杉並学院の(左から)横山、野口、宮本、西片

スポニチ主催平成26年度関東中学校ゴルフ選手権大会・第22回男子、第8回女子団体の部

(7月23日 埼玉県さいたま市 大宮国際カントリークラブ=男子=6040ヤード、女子=5860ヤード、いずれもパー72)
 各校上位3人の合計スコアで争われ、杉並学院(東京)がアベック優勝を果たした。男子は64をマークした主将・野口裕太(3年)の活躍で合計204ストローク、女子も主将の広田真優(3年)が69にまとめるなど合計216で勝利した。なお、男子は上位8校、女子は上位5校が8月の全国大会(山口・宇部72CC)へ出場する。

 杉並学院の男子は野口が69の自己ベストを5打も更新。主将自らが大活躍してチームを優勝に導き「びっくりです。パーオン率は100%。ショットもパターも良かった」と笑顔を見せた。チームには野口のほか、個人戦でも全国大会に出場する宮本、西片ら実力者がそろう。前半39と崩れながら、後半33と巻き返した宮本は「まだ通過点。全国大会で優勝したい」と大きな目標へ気を引き締めていた。

 ≪女子は昨年覇者に1差≫前年覇者の麗沢を1打差でかわした杉並学院の広田は「びっくりです。(合計ストロークが)アンダーじゃなきゃ勝てないと思っていました」と声を弾ませた。中1以来となる2年ぶりの優勝を目指し、練習ラウンドから「絶対優勝しよう」と仲間と気持ちを高めてきたという。出場36人中、唯一の60台で回り、主将自らチームを勝利に導いた。8月の全国大会へ向け「(この大会は)中学最後なので全国でも優勝したい」と見据えた。

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