豊真将の変化にイラッ?白鵬“ダメ押し”

[ 2014年7月17日 05:30 ]

大相撲名古屋場所4日目

(7月16日 愛知県体育館)
 30度目の優勝を目指す白鵬が豊真将を寄せ付けずに4連勝を飾った。立ち合いの豊真将の右変化にも動じず、左で張って右を差し、もろ差しから鋭い出足で寄り切った。

 「さばいた感じ。変化は頭にあったけど、そこについていきましたから」と余裕の口ぶり。熱くなったのか寄り切った後に豊真将を土俵下に放り投げ、にらみつける場面もあったが「結びでしっかり相撲を取ろうと意識した。ダメ押しでないでしょ」と話した。しかし、朝日山審判長(元大関・大受)は「あまり褒められたものじゃない。強いんだから」と苦言を呈していた。

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2014年7月17日のニュース