遼、1Wも好感触 新兵器2Uと併せ第1打攻めても刻んでもOK

[ 2014年7月17日 05:30 ]

練習ラウンドで笑顔を見せる石川

全英オープン

(7月17日 英国ロイヤルリバプールGC=7312ヤード、パー72)
 石川も開幕前日の16日は練習ラウンドで調整。一打ごとに感触を確かめた。18ホールの練習ラウンドを行った15日には14ホール中13ホールで第1打に1Wを使用する大胆な試み。14日は第1打でアイアンや新兵器の2Uを使用し「徹底的に刻んだ」と飛距離よりフェアウエーキープを優先したが、15日はうって変わって果敢に攻めた。

 「1Wショットはまだ自信を持っていける精度ではない」と狭いフェアウエーを捉えられずにコース特有の長いラフにつかまる場面もあったが「前日とはコースの見え方が違ってくる」と好感触だ。1Wを多用したことに関しては「第1打で長いクラブを持つか、刻んで第2打で長いクラブを持つか、2種類の攻め方を経験したかったから」と説明した。15日はほぼ無風のコンディションだっただけに「天候によって変わる」としながらも「この経験で臨機応変に対応できる」と力を込めた。

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2014年7月17日のニュース