奈良、土居敗れ女子日本勢は全員敗退　ウィンブルドン

　テニスの四大大会第３戦、ウィンブルドン選手権第３日は２５日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス２回戦で世界ランキング４１位の奈良くるみ（安藤証券）と同９５位の土居美咲（ミキハウス）が敗れ、女子シングルスの日本勢は全員が敗退した。

　奈良は過去５度優勝のビーナス・ウィリアムズ（米国）に６―７、１―６で、土居は第２２シードのエカテリーナ・マカロワ（ロシア）に５―７、４―６で屈した。第２シードの李娜（中国）は順当に３回戦に進んだ。

　男子シングルスは２連覇を狙う第３シードのアンディ・マリー（英国）が２回戦を突破した。