bj榛原 トルコに到着 移動12時間も疲れなし

[ 2014年4月3日 05:30 ]

空港からのバス移動のため待機する榛原の選手たち

 昨年末のバスケットボールbjリーグジュニアユース杯決勝大会の男子優勝チーム・榛原中が1日(日本時間2日未明)、遠征先のトルコ共和国に到着した。航空機での移動は約12時間に及んだが、チーム全員が「機内でよく眠れたので大丈夫」と声をそろえるなど体調は良好。空港から滞在先のホテルへと直行した。

 現地時間2、3日には、トルコ屈指のプロスポーツチームであるガラタサライ、フェネルバフチェと親善試合2連戦を行う。これが本格的な海外挑戦の好機にもなり得る。両チームの関係者が選手のプレーに注目した場合、同行するbjリーグの河内敏光コミッショナーは自ら選手の長所などをアピールする考えを示した。「彼らにやる気があるのなら、できる限りのサポートをするつもりです」。スカウトをうならせる大活躍を見せれば、世界への扉が開く可能性もある。

 選手のモチベーションも高い。河守主将は「全力で戦って世界を知りたいです。自分たちのバスケットボールを見せたいです」と話し、日本の頂点に立った実力をぶつけるつもりだ。世界を相手に腕を試す挑戦がいよいよ始まる。

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