愛 左足骨折…世界選手権を欠場、6月復帰目指す

[ 2014年3月3日 05:30 ]

世界選手権欠場を発表した福原愛

 日本卓球協会は2日、福原愛(25=ANA)が左足第5中足骨疲労骨折により4月28日開幕の世界選手権団体戦(東京)を欠場することを発表した。

 昨年11月中旬の欧州遠征で痛みを感じ、帰国後に検査で左足第5中足骨不全骨折の疑いと診断された。福原は「足をつくのも痛くて電流が走るような痛み」があったといい、松葉づえで約1週間過ごして超音波治療などを行った。1月の全日本選手権には出場して3位に入ったが、2月の再診察の際に疲労骨折で全治3カ月と診断された。手術はせず、保存療法で6月の復帰を目指す方針。福原は03年から11年連続で世界選手権に出場。「今回は東京開催で団体戦。申し訳ない気持ちでいっぱい。16年リオデジャネイロ五輪の個人戦メダル獲得が目標なので、ケガが無駄にならないように一日一日大切に過ごしたい」と話した。

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2014年3月3日のニュース