ハンド協会 東京五輪へプロジェクト 目標はメダル獲得

[ 2014年3月3日 20:59 ]

 日本ハンドボール協会は3日、2020年東京五輪での日本代表のメダル獲得を目標とする強化戦略プロジェクトを4月1日に発足させると発表した。東京五輪強化指定選手として男女それぞれ20~30人を選考して合宿の回数を増やし、海外の情報収集や戦力分析にも力を入れ、日本リーグとの連携を深める。

 外部からもメンバーを招へいし、30人程度でプロジェクトを進める。市原則之副会長は「ただ海外遠征をさせるだけではなく、どう戦うか。日本の選手は技術こそ高いけれど、戦略や戦術で負けている」と説明した。男子は1988年ソウル五輪、女子は76年モントリオール五輪を最後に遠ざかっている。

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2014年3月3日のニュース