ペイトリオッツ 終了間際の判定めぐり猛抗議、試合は敗れる

[ 2013年11月20日 05:30 ]

ペイトリオッツQBブレイディ―

 NFLは18日、第11週の残り1試合がシャーロットで行われたが、終了直前の判定をめぐってペイトリオッツ側が猛抗議。QBトム・ブレイディー(36)が審判団に食ってかかるなど異様な幕切れとなった。試合はパンサーズが24―20で勝って6連勝。オーバーン大時代にハイズマン賞を受賞しているQBキャム・ニュートン(24)がパスで209ヤード(3TD)、ランで62ヤードを稼いで強敵をなぎ倒した。NFC南地区2位のパ軍は7勝3敗。首位セインツに1差と詰め寄っている。

 ペイトリオッツは残り59秒に再逆転を許したが反撃。残り3秒で敵陣18ヤードまで攻め込むと、ブレイディーはエンドゾーンにいたグロンコウスキーにパスを投げた。だがパ軍レスターがインターセプト。残り時間は0となった。

 ところがここでバック・ジャッジがグロンコウスキーをマークしていたキクリーのインターフェアをコール。本来なら1ヤード地点からプレーは再開されるはずが、主審は「反則がなくてもパスは不成功」としてキャンセル。激怒したブレイディーは「どういうことだ」と主審に詰め寄った。ベリチク監督も「何の説明もない」と怒り心頭だった。

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2013年11月20日のニュース