IOC総会の無記名投票で決定、過半数得る都市が出るまで実施

[ 2013年8月7日 06:00 ]

20年夏季五輪開催地決定まで1カ月

 ▽開催都市決定方法 投票権を持つIOC委員は現在104人。9月7日のIOC総会で無記名投票をする。ロゲ会長と候補都市の国の委員(日本1、スペイン3、トルコ1)は参加しない。1回目で過半数を得る都市が出ない場合は、最少得票の都市を除外して2回目を実施。この際、落選都市の国の委員は投票に加わることができる。

 ☆16年夏季五輪開催地決定VTR 09年10月2日、16年夏季五輪の開催都市を決めるIOCの総会がコペンハーゲン(デンマーク)で開催された。95人で行われた1回目の投票でシカゴ(米国)が落選。続く2回目の投票は97人で行われ、東京が落選した。日本の夏季五輪招致落選は88年大会の名古屋、08年大会の大阪に続き3回連続。リオデジャネイロ(ブラジル)とマドリード(スペイン)の最終決戦は99人が投票し、リオデジャネイロが16年夏季五輪の開催地に決まった。

続きを表示

2013年8月7日のニュース