飯塚 男子200制し代表決定、大外でライバル視界入らず

[ 2013年6月10日 06:00 ]

男子200メートル決勝 20秒31で初優勝した飯塚翔太(左端)

陸上日本選手権最終日

(6月9日 東京・味の素スタジアム)
 男子200メートルは派遣設定記録(20秒29)を突破している飯塚が制し、代表に決定した。

 5位の高平まで派遣標準記録A(20秒52)をクリアする激戦だったが、大外9レーンでライバルを一度も視界に入れず押し切った。「後半は無駄な力が入ったけど、タイムはまずまず」と満足顔。世界選手権に向け「19秒台と入賞を目標に頑張りたい」と意気込んだ。

◆男子200メートル
(1)飯塚 翔太(中大)20秒31
(2)小林 雄一(NTN)20秒46
(3)高瀬  慧(富士通)20秒48
(3)藤光 謙司(ゼンリン)20秒48
[世]ボルト(ジャマイカ)19秒19
[日]末続 慎吾 20秒03
派遣標準記録 20秒29 A標準=20秒52、B標準=20秒60

続きを表示

2013年6月10日のニュース