17歳・桐生「自分の走りを」 日本選手権で山県と対決

[ 2013年6月6日 17:47 ]

 陸上の世界選手権(8月・モスクワ)代表選考会を兼ねた日本選手権は東京都調布市の味の素スタジアムで7日に開幕する。男子100メートルで9秒台突入が期待される17歳の桐生祥秀(京都・洛南高)らが6日、最終調整した。

 日本歴代2位の10秒01を記録した桐生はスタートの確認など約1時間の軽めの内容で切り上げた。ロンドン五輪代表の山県亮太(慶大)とは0秒01差で競り勝った4月の織田記念国際以来の対決となる。「一本一本集中して自分の走りをしたい」と意気込んだ。予選は7日、決勝は8日に行われる。

 8日の男子やり投げは村上幸史(スズキ浜松AC)とディーン元気(早大)が激突し、9日の同ハンマー投げは室伏広治(ミズノ)が19連覇を目指す。女子は福島千里(北海道ハイテクAC)が100、200メートルに出場する。

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2013年6月6日のニュース