ヒート3年連続ファイナル進出 ジェームズ32得点けん引

[ 2013年6月5日 06:00 ]

NBAプレーオフ

(6月3日)
 東地区決勝の第7戦が行われ、1位ヒートが3位ペイサーズを99―76で下して4勝3敗。地元マイアミで3年連続4回目のファイナル進出を決めた。シーズンMVPのレブロン・ジェームズ(28)が32得点、06年ファイナルのMVPだったドウェイン・ウェイド(31)は21得点を挙げてチームをけん引。西地区覇者のスパーズと対決するファイナルは6日にマイアミで幕を開ける。

 ヒートは勝負が決まった第4Q残り5分でベンチに下がったジェームズはコートサイドで観戦していたベッカムとハイタッチ。「チームらしいディフェンスができた。それが勝利につながった」と笑顔を見せた。ペ軍の得点リーダー、ジョージは7得点でしかも6反則で退場。大黒柱の格差が最後に明暗を分けた。ジェームズの第7戦だけの平均得点は33・8で、これはジョーダン(元ブルズ)の33・7点を上回って歴代1位。土壇場に強い男が本領を発揮した試合となった。

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2013年6月5日のニュース