山口、中学生初の初戦突破 フジカキ、奥原ら順当勝ち

[ 2012年12月5日 18:35 ]

 バドミントンの全日本総合選手権第2日は5日、東京・代々木第二体育館で各種目1回戦を行い、女子シングルスで福井・勝山南部中3年の山口茜が脇田侑(岐阜トリッキーパンダース)を2―0で下し、2回戦に進んだ。日本協会によると、中学生が本戦で勝つのは史上初の快挙。昨年覇者の奥原希望(埼玉・大宮東高)は順当勝ちした。

 女子ダブルスはことし限りでペアを解散するロンドン五輪銀メダルの藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)が初戦突破。

 男子シングルスは5連覇がかかる田児賢一(NTT東日本)や世界ジュニア選手権覇者の桃田賢斗(福島・富岡高)、男子ダブルスは4連覇を目指す平田典靖、橋本博且組(トナミ運輸)が勝ち上がった。

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2012年12月5日のニュース