白鵬、双葉山像に万感 100年後“一番近づいた男”と…

[ 2012年12月5日 06:00 ]

双葉山像と同じポーズを取る白鵬

 大相撲の冬巡業が4日、大分県宇佐市で同市出身の第35代横綱・双葉山の生誕100年を記念し開催された。

 前人未到の69連勝を記録した大横綱を尊敬する第69代横綱・白鵬(27)は午前中に双葉山の生家を訪問。午後には会場近くの双葉山像の前で同じポーズを取るなど万感の表情を浮かべた。2年前には歴代2位の63連勝を達成しただけに「100年後に“一番、双葉山関に近づいた男は白鵬だった”となりたい」と飛躍を誓った。

 前日には宇佐市の観光交流特別大使に就任。偉大なる先人と自身の功績を後世に伝えるべく「全国の生徒に双葉山関と白鵬を比べるような本を読んでもらいたい」と学校教材を作る夢を語った。

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2012年12月5日のニュース