錦織ダブルスでも快進撃 3年連続で8強入り

[ 2012年10月4日 06:00 ]

第2セット、強烈なバックハンドで打つ錦織(中央奥)・モナコ組

男子テニス 楽天ジャパン・オープン第3日

(10月3日 東京・有明テニスの森公園)
 ダブルス1回戦で錦織圭(22=日清食品)フアン・モナコ(28=アルゼンチン)組はサンティアゴ・ゴンサレス(29=メキシコ)スコット・リプスキー(31=米国)組に7―6、6―3で快勝して準々決勝に進出した。シングルス2回戦では世界ランク3位のアンディ・マリー(25=英国)が6―1、6―2で同65位のルカシュ・ラツコ(24=スロバキア)を下し、8強に進んだ。

 ダブルスでも進撃だ。先週のマレーシア・オープンのシングルス準決勝で敗れたモナコと組んだ錦織は、軽快なプレーを披露した。前日(2日)のシングルスに続き、この日も左膝にテーピングをしていたが問題なし。第3シードの強豪ペアを相手にストレートで完勝し、この大会では3年連続でダブルスの8強進出を決めた。4日には、シングルス2回戦でロブレド(スペイン)と対戦。シングルスでも準々決勝進出を狙う。

続きを表示

2012年10月4日のニュース