高見2年ぶりVへ6アンダー66首位スタート

[ 2012年8月18日 06:00 ]

2年ぶりの優勝を目指して首位発進した高見和宏

男子シニアツアー ファンケル・クラシック第1日

(8月17日 静岡県裾野市 裾野カンツリー倶楽部=6865ヤード、パー72)
 雷雨で競技が約3時間中断する中で行われ、10年大会覇者の高見和宏(52=フリー)と、デービッド・イシイ(57=パールカントリークラブ)が6アンダーの66をマークして首位発進。初優勝を目指す中嶋常幸(57=フリー)は4アンダーの68で4位、初出場の青木功(69=フリー)は3オーバーの75で55位。08、09年大会優勝の尾崎健夫(58=カーツ)は80の85位と出遅れた。

 高見が2年ぶりの優勝に向けて好発進した。ショット、パットがともに絶好調。前半だけで4バーディーをマークすると、後半も10番パー5で2メートルにつけて楽々バーディーを奪った。12番パー3では4メートル、17番パー3では20センチを沈めてスコアを伸ばし「前回勝ったときのパターを持ってきた。ショットもパットも安定している」と好感触。賞金総額6200万円とシニア屈指のビッグトーナメントだけに「調子もいいし、攻めやすい」と自信を見せた。

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2012年8月18日のニュース