栃煌山 V決戦の雪辱果たす「やることをやろうと思った」

[ 2012年7月16日 20:27 ]

大相撲名古屋場所9日目

(7月16日 愛知県体育館)
 夏場所千秋楽の優勝決定戦と同じ顔合わせで、栃煌山が旭天鵬に雪辱した。

 左四つで胸が合い、30秒を超える長い相撲に。栃煌山は引き技にあっさりと敗れた先場所の反省から慎重に勝機をうかがい、右上手出し投げで仕留めた。「負けたくない、絶対勝つと思うと力が入る。やることをやろうと思った」と語った。

 栃煌山もまだ2勝目だが、旭天鵬は幕内で唯一勝ち星ない。「俺の方が元気なかったね。これほど優勝の次の場所がきついとは」と自嘲した。

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2012年7月16日のニュース