福島 2年連続2冠も「足遅いと思われるのはショック」

[ 2012年6月11日 06:00 ]

2冠を達成した福島は声援に笑顔で応える

陸上 日本選手権最終日

(6月10日 大阪・長居陸上競技場)
 女子200メートルは9日の100メートルを制し五輪代表に決まっている福島が、23秒35で優勝して2年連続の2冠。ただ、タイムは平凡で武器のスタートダッシュも不発に終わった。

 「無事に終わったんでホッとしていますね」。100メートルも11秒45の凡タイムに終わったが、そのレース前に左ふくらはぎがけいれんしていたことを明かした。「足が遅いと思われるのはショックなんで」。2大会連続の五輪に向け、「一日を大切に大切に過ごしていきたい」と気合を入れていた。

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