エディー・ジャパン、白星発進!アジア5カ国対抗ラグビー

[ 2012年4月28日 20:41 ]

 ラグビーのアジア5カ国対抗は28日、カザフスタンのアルマトイで行われ、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチが就任して初めての公式戦に臨んだ日本代表は87―0(前半35―0)でカザフスタン代表に大勝し、白星発進した。第2戦(5月5日・レベルファイブスタジアム)はアラブ首長国連邦(UAE)と対戦する。

 日本はWTB小野沢(サントリー)の3トライなど計13トライを奪った。控えも含めて全22選手が出場し、10人が代表初キャップを獲得。小野沢は日本代表史上2人目の通算70キャップまであと1試合に迫った。

 アジア5カ国対抗は初開催の2008年から4連覇中の日本とカザフスタン、UAE、韓国、香港が出場して総当たりで争う。27日の開幕戦は香港がUAEに85―10で勝った。

 ▼エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチの話 選手の気持ち、志も高いものがあったと思う。(今後は)ジャパンが目指す方向性をしっかり定め、やり切る必要がある。

 ▼広瀬俊朗主将の話 初戦としては、まずまずだった。最初の試合だったので、ゲーム勘を取り戻すのに時間がかかった。課題も見つかり、次に生かしていきたい。(共同)

続きを表示

2012年4月28日のニュース