白鵬が連合稽古で調整 前日の不参加に弁解も…

[ 2012年4月28日 18:34 ]

 横綱白鵬が28日、東京都江東区の朝日山部屋で行われた立浪一門の連合稽古に参加し、出稽古に来た新大関鶴竜と9番、関脇豊ノ島と5番取って全勝した。29日の横綱審議委員会の稽古総見を見据えて「いい汗かいた。稽古総見につながる。総見は6大関に交じり、7人でやれれば」と語った。

 前日は師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)に無断で連合稽古を欠席し、友綱部屋に出稽古。「連合稽古は関取が少ないと聞き、より元気のある力士と稽古したかった。一日一日を大事にしたいので」と弁解した。

 同親方は連絡の行き違いを強調。「一門のトップの立場でやってはいけない」と諭すと、白鵬は「分かりました」と素直に応じたという。

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2012年4月28日のニュース