コンラン、体調不良でフラフラも65で首位浮上

[ 2012年4月28日 06:00 ]

17番、バーディーを決めるコンラン

男子ゴルフツアー・中日クラウンズ第2日

(4月27日 愛知・名古屋GC和合コース=6545ヤード、パー70)
 スティーブン・コンラン(45=オーストラリア)がフラフラになりながら快進撃を見せた。

 2日前から体調不良で、この日も朝に38度まで上昇。棄権も考えたが、コースへ出るとプレーはさえまくった。「熱で力が抜けたのかな」と7バーディー、2ボギーの65で首位に浮上。発熱を克服し、オーストラリアから駆けつけた妻と2人の子供のため、残り2日も奮闘する。

 ▼2位・久保谷健一 また怖くなった。ゴルフが。初日が良すぎたので、これが普通なんだと思う。(上がり2ホール連続ボギーでパープレーの70。首位から後退)

 ▼5位・高山忠洋 こういう難しいコースは諦めたらいけないという心が大事。それをうまく引き出せた。(ボギー先行から後半に巻き返し、2日連続の69)

 ▼5位・谷原秀人 最後はもったいなかった。このコースはもともと得意ではないので、3日目からもセーフティーにやっていきたい。(18番のダブルボギーで69)

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2012年4月28日のニュース