公益財団法人認定目指し…工程表最終決定 課題は「功労金」

[ 2012年1月27日 06:00 ]

 公益財団法人認定を目指す日本相撲協会は26日の理事会で組織改革の工程表を基本方針として最終決定。

 工程表には年寄名跡を段階的に協会が一括管理することが含まれており、今後は親方が退職する際に支払われる「功労金」の額などが課題となる。理事会後には放駒理事長(元大関・魁傑)らが監督官庁の文部科学省を訪れ、平野博文文科相に工程表を提出。放駒理事長は「結論が出てホッとしている」、平野氏は「工程表通りにやっていただけることを期待している」と話した。

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2012年1月27日のニュース