内柴容疑者 阿蘇市も栄誉賞取り消し

[ 2011年12月14日 06:00 ]

 熊本県阿蘇市が13日、準強姦(ごうかん)容疑で逮捕、送検された柔道の五輪金メダリスト内柴正人容疑者(33)に授与した市民栄誉賞を取り消した。

 「教育者として与えた社会的影響は大きく、市民の尊敬に値しなくなった」としている。内柴容疑者は阿蘇市の中学校に3年間通い、柔道部に所属していた。市は内柴容疑者が08年の北京五輪で連覇を果たしたため、市民栄誉賞を創設して授与した。熊本県は8日、2つの県民栄誉賞を取り消している。

続きを表示

2011年12月14日のニュース