遼くん タイでの最終戦「初日からいいプレーを」

[ 2011年12月14日 19:57 ]

 男子ゴルフの石川遼が15日からバンコク郊外のアマタスプリングCC(7453ヤード、パー72)で開幕するアジアツアー最終戦、タイ選手権に出場する。現在世界ランキング50位の石川遼にとっては今季最後の試合で、今大会後に発表される同ランクで50位以内になれば、来年4月のマスターズ・トーナメント(米ジョージア州)の出場資格を得る。

 13日にタイ入りし、14日はプロアマ戦でコースをチェック。「ことしの集大成という意味で、初日からいいプレーをしたい。そして来年への弾みになる試合にしたい」と、歯切れよく話した。

 池が点在し、グリーンのうねりがきついコースを過去2度、アジアと欧州の団体対抗戦で経験している。今季は未勝利なだけに「ここで多くプレーしている人にはアドバンテージがある。優勝(スコア)は2桁アンダーにいくと思う」と表情を引き締めた。

 大会には約130人が出場し、日本からは片山晋呉や平塚哲二らもプレー。石川遼と予選ラウンドを同組で回る世界ランク3位のリー・ウェストウッド(英国)ら強豪も参加する。(共同)

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2011年12月14日のニュース