稀勢の里 貴乃花以来9年ぶり「増刊号」に「光栄」

[ 2011年12月14日 06:00 ]

稽古場でそんきょの姿勢をとる稀勢の里

 大相撲の新大関・稀勢の里(25=鳴戸部屋)が13日、千葉県松戸市の鳴戸部屋で稽古を行い、若い衆に胸を出すなどして初場所(来年1月8日初日、両国国技館)に向けて汗を流した。

 16日には相撲協会機関誌「相撲」(ベースボール・マガジン社発行)から「誕生!新大関稀勢の里」と題した増刊号が発売される。同誌が力士個人の増刊号を発売するのは、02年秋場所に7場所連続休場明けながら優勝争いを展開した横綱・貴乃花以来9年ぶり。叩き上げ期待の星として注目されている証でもあり、「光栄です。どういう感じになるのか。凄いですね」と新大関も心待ちにしている様子だった。

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2011年12月14日のニュース