鈴木、高橋らが帰国、真央気遣い「自然体で」

[ 2011年12月14日 06:00 ]

フィギュアスケートのグランプリファイナルを終え、カナダから帰国した(左から)羽生結弦、鈴木明子、高橋大輔の3選手

 フィギュアスケートのGPファイナルで女子銀メダルを獲得した鈴木明子(26=邦和スポーツランド)、男子で銀メダルの高橋大輔(25=関大大学院)、同4位の羽生結弦=ゆづる=(17=東北高)の3選手がカナダから成田に帰国。

 9日に母・匡子(きょうこ)さん(享年48)を亡くし、GPファイナルを欠場した浅田真央(21=中京大)が全日本選手権(23~26日、大阪・なみはやドーム)の出場を決断したことについて、鈴木は「凄く強いと思った。また一緒に滑れてうれしい」と浅田の精神的なタフさに感心していた。選手たちが浅田と再び顔を合わせるのは大会前日の22日の練習。高橋は「彼女のスケートを見せてもらえるのは幸せ。自然体で接したい。面白いことを言って、元気出してもらえたらいいな」と気遣った。

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2011年12月14日のニュース