ハンド男子　日本、オマーン下し２勝目

＜ハンド五輪男子アジア予選＞オマーン戦でシュートを放つ宮崎

　ハンドボールのロンドン五輪男子アジア予選第４日は２７日、ソウルで行われ、２４年ぶりの五輪出場を目指す日本は１次リーグＢ組でオマーンを３４―２９で下し、２勝１敗とした。

　日本は堅守から速攻につなげて得点を重ね、前半を２０―８でリード。後半に追い上げられたが、逃げ切った。

　日本は２９日の１次リーグ最終戦でカザフスタンと対戦し、Ｂ組２位以内なら準決勝に進む。今大会は１位が五輪出場権を獲得し、２位は来年の世界最終予選に回る。

　▼酒巻清治監督の話　前半は集中力があり圧倒できた。メンバーが代わってから悪い流れになってしまった。

　▼宮崎大輔の話　流れが崩れた時にみんなで何かをしないといけない。もっと簡単に勝たないといけない試合だった。

　▼豊田賢治の話　試合の入りはいいが、もう少し危機感を持たないと。五輪に出るという強い気持ちを全員が持たないといけない。