日本 米国に0-3完敗!レシーブ崩され…

[ 2011年8月14日 06:00 ]

<日本―米国>米国に0―3で敗れ肩を落とす日本チーム

 バレーボール女子のワールドグランプリ小牧大会第2日は13日、愛知県小牧市スポーツ公園総合体育館で1次リーグを行い、世界ランク3位の日本は、同2位で前回大会覇者の米国に0-3のストレートで敗れた。日本は3勝2敗の勝ち点9、米国は5戦全勝で同14。日本は山口(岡山シーガルズ)がサーブで狙われて攻撃が乱れ、第1、第2セットを22―25、14―25と連取された。第3セットは江畑(日立)らを投入して立て直しを図ったが、18―25で落とした。

 日本は昨年の世界選手権の3位決定戦ではフルセットで競り勝った米国に完敗。生命線のサーブレシーブを乱され、真鍋監督は「集中力がなかった」と疲労の色濃く、つぶやいた。この日はサーブレシーブが不得手な山口が狙われてレシーブ成功率33・33%と、攻撃のリズムが崩れる一因となってしまった。ブラジル、ロシアが世界の2強を形成する中、ロンドン五輪のメダルへ必ず倒さなければいけない米国相手に、弱点が露呈した試合になってしまった。

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