世界柔道壮行式 穴井らが連覇誓う 

[ 2011年8月5日 19:44 ]

 柔道の世界選手権(23~28日・パリ)日本代表の壮行式が5日、東京・講道館で開かれ、2連覇を目指す男子100キロ級の穴井隆将(天理大職)ら男女合計28選手が活躍を誓った。

 壮行式には日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長も出席。全日本柔道連盟の上村春樹会長は「今回はロンドン五輪の前哨戦となる。(女子サッカーの)なでしこが起こしたフォローの風を、必ず大きなものにしてくれると信じている」とあいさつした。

 昨年の東京大会は、男女で10個の金メダルを獲得。5日に27歳の誕生日を迎えた穴井は、「一戦必勝で金メダルを取る」と2連覇を宣言し、女子63キロ級の上野順恵(三井住友海上)は「しぶとい柔道で3連覇を目指します」と力強く話した。

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2011年8月5日のニュース