NFL 新労使協定を正式締結、HGH検査導入

[ 2011年8月5日 18:43 ]

 米プロフットボールNFLの選手会は4日、オーナー側と新たに結ぶ10年間の労使協定を正式に取り交わし、ヒト成長ホルモン(HGH)の検査を導入することも合意した。AP通信によると、HGH検査は米プロスポーツの主要リーグでは初めてで、今季の開幕週から始めるとしている。

 労使協定締結については収益の配分比率などをめぐって交渉が難航し、約4カ月半にわたってロックアウト(経営者側による施設封鎖)が実施された。HGHの検査は米大リーグで昨年、マイナー選手を対象に抜き打ちで行われた。(共同)

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2011年8月5日のニュース