日本女子バレー ブラジルに完敗

[ 2011年8月5日 16:52 ]

 バレーボール女子のワールドグランプリは5日、韓国の釜山で開幕し、1次リーグで世界ランキング3位の日本は同1位のブラジルに0―3で完敗し、黒星スタートとなった。6日は韓国と対戦する。

 第1セットの日本はサーブレシーブを崩され、エース木村(東レ)を軸とした速い攻撃ができず18―25で落とした。第2セット以降もブラジルの高さを封じることができないまま16―25、21―25で連取された。

 ロンドン五輪出場権が懸かる11月のワールドカップ(W杯)の前哨戦となる今大会は、16チームが1次リーグで各9試合を戦う。24日からマカオで開催される決勝ラウンドには、上位7チームと中国が進む。

 ▼真鍋政義・日本代表監督の話 サーブで崩されたことに尽きる。レシーブは修正しないといけない。日本の弱点を突かれたというよりは、個々の出来がよくなかった。

 ▼ギマラエス・ブラジル代表監督の話 サーブとブロックは準備してきたことを生かせた。日本は去年よりも組織力を上げているので、十分に警戒した。

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2011年8月5日のニュース