ジャンボ「俺が選手会長なら遼と勇太を呼び戻した」

[ 2011年3月27日 06:00 ]

JR船橋駅前で募金活動を行ったジャンボ尾崎(右)

 男子ゴルフの尾崎将司(64=マックス・インターナショナル)が26日、JR船橋駅前で中央学院大の学生と共に東日本大震災被災者への募金活動に参加。大御所自ら1時間の呼びかけをした理由について「他のスポーツに比べて男子プロの動きが見られないのが寂しい。そういう人間のケツを叩きたかった」と語った。

 個人的に義援金を送っているプロもいるが、尾崎は「選手会とJGTO(日本ゴルフツアー機構)が一体となって賞金の何%を送るとか、シード選手は1人いくら払うとかすべき。今は1円でも多く義援金をつくり物資を供給しないと」と持論を展開した。

 JGTOと選手会は大会賞金から義援金を出す方向で調整しているが「俺が選手会長なら(震災直後に石川)遼と(池田)勇太を日本に呼び戻して支援活動をやらせた。マスターズへ送り出すのはその後」と話し、素早い支援が重要と訴えた。

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2011年3月27日のニュース