琴欧洲に母国ブルガリアから“帰国勧告”

[ 2011年3月22日 06:00 ]

 福島第1原発の放射能漏れ事故を受け、大関・琴欧洲(28=佐渡ケ嶽部屋)に母国ブルガリアから自主的な“帰国勧告”が出ていることが分かった。

 関係者によると原発事故はブルガリア国内でも大きな話題となっており、在日ブルガリア人に大使館関係者を通じ連絡が入ったという。だが、相撲協会は外国人力士の一時帰国を認めておらず、琴欧洲も「帰りたい気持ちはあるが今は帰れない」と伝えたという。外国人力士の間ではグルジア出身の黒海やモンゴル出身の星風らが帰国を希望していたが、相撲協会から却下されている。

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