把瑠都が義援金５０万円…大使館の帰国要請も何の

東日本大震災

　大相撲の大関把瑠都関が２２日、東日本大震災の被災者に対し、金融機関を通じて義援金５０万円を送った。「美しかった東北に笑顔が戻ることを願い、みんなで力を合わせて乗り越えていきたい。日本は強い国。私も心から応援している」と復興への思いを口にした。

　またエストニア出身の把瑠都関は、福島県の原発事故による影響を懸念する母国の大使館関係者から帰国要請を受けたことを明らかにした。ただ日本相撲協会は許可なく部屋を離れることを認めておらず、把瑠都関は「このまま東京に残ります」と話した。