W杯へ出発…遅刻の伊調馨「走ってアップ完了」

[ 2011年3月3日 06:00 ]

 レスリングの国別団体戦・女子W杯(5~6日、フランス・リエバン)の代表7選手が2日、フランスに向け出発した。

 過去5度優勝の日本は06年を最後に優勝から遠ざかっているが、今回は48キロ級の坂本日登美(29=自衛隊)、63キロ級の伊調馨(26=綜合警備保障)と現役世界女王2人を擁する強力布陣。昨年11月のアジア大会で苦杯を喫した坂本は「相手との距離を取りすぎていたので、前に出ることに取り組んできた。世界選手権(9月、トルコ)につながる試合を」と巻き返しに自信を見せた。

 集合時間に遅刻した伊調も「(走って集合し)アップは完了した。チームジャパンとして頂点に立ちたい」とジョーク交じりに話した。

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2011年3月3日のニュース