放駒理事長 17歳力士窃盗未遂で処分を検討

[ 2010年12月7日 06:00 ]

 大相撲の序ノ口力士(17)が福岡県内で窃盗未遂などの疑いで逮捕された問題で、日本相撲協会の放駒理事長(元大関・魁傑)は6日、事実関係の把握を最優先することを明かした。

 放駒理事長は「前日朝、報告を受けた。困ったものだね」と憤りをあらわにし、「(一連の不祥事の後は)きちんとした形で進んでいこうとした矢先だけに、本当に申し訳ない」と残念そうな表情を見せた。今後の対応については、現地に向かった序ノ口力士の師匠が帰京次第、事情を聴いて処分などを検討する。再発防止に向けても「全師匠にもうちょっとしっかり監督してくれ、と強く言いたい」と強い口調で話した。

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2010年12月7日のニュース