世界選手権代表 真央も特別扱いせず…橋本会長

[ 2010年12月7日 21:26 ]

 日本スケート連盟の橋本聖子会長は7日、フィギュア女子で今季不振の浅田真央(中京大)について「今シーズンの成績が大事。全日本選手権がすべてになる」と語り、来年3月に東京で開かれる世界選手権の代表選考ではバンクーバー冬季五輪銀メダルなど過去の実績で特別扱いすべきでないとの考えを示した。浅田は世界選手権で2連覇が懸かっている。

 世界選手権の日本の女子の出場枠は「3」。日本連盟は代表を(1)グランプリ(GP)シリーズの日本勢上位3人(2)全日本選手権(24日開幕・長野)の3位以内(3)全日本選手権終了時の世界ランキングにおける日本のトップ3―のいずれかを満たした選手の中から総合的に選ぶことを7月の理事会で決めている。

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2010年12月7日のニュース