新ビッグ3で61得点…ヒート、初勝利!

[ 2010年10月29日 06:00 ]

 NBAヒートは敵地フィラデルフィアで76ersを97―87で下し、今季2戦目で初勝利。新加入のレブロン・ジェームズ(25)はターンオーバーを9回犯したが、ドウェイン・ウェイド(28)が30得点をマークしてチームを引っ張った。ジェームズが去っていったキャバリアーズは前日にヒートを破ったセルティクスを95―87で退け、地元クリーブランドでの開幕戦で白星を挙げた。

 【ヒート 97―87 76ers】ヒートはジェームズの16得点とボッシュの15得点を合わせ、新ビッグ3の合計得点は61。セルティクス戦よりも9得点アップし、調子は少し上向きになってきた。ウェイドも「絶好調ではないが、そのうち完全な状態になるはず」と手応えをつかんだ様子。この日はジェームズとのコンビでアリウープを決めるなど、コンビネーションにも改善が見られた。しかし、ジェームズのターンオーバーは2試合で17。29日には強敵マジックとの対戦が待っているが、ミスを減らさないと苦戦必至となるだろう。

続きを表示

2010年10月29日のニュース