桃子、後半大崩れ「4日間プレーしたかった」

[ 2010年7月11日 06:00 ]

18番でパーパットを外した上田桃子

 【全米女子オープン第2ラウンド】上田は前半インを3アンダーで回りながら後半は別人のようなゴルフで43。7番からの上がり3ホールはいずれも3パットのボギー。グリーン上で苦しみ予選通過はならなかった。

 「4日間プレーしたかった…」。真っ赤な目で言葉を絞り出した。この日は負傷をかかえる右ひざにテーピングをした。バランス重視の新スイングで攻略の糸口を探ったが、終盤はプレーの進行が遅くなり競技委員からプレー時間を計測され「気持ちが焦ってしまった」。最後までボギーの連鎖を食い止められなかった。

 ▼宮里美香 コースマネジメントがまだまだ。結果よりもそっちの方が悔しい。全英女子オープンではベスト10に入りたい。(再開後も3ボギーで78。通算13オーバー88位で予選落ち)

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2010年7月11日のニュース