トップリーグ新人研修会で「賭博禁止」徹底

　ラグビー・トップリーグの新人研修会が１０日に都内で行われ、賭博行為の禁止が徹底された。

　研修会は昨年に続いて２回目の開催で、今年は４６人が参加。元Ｊリーグ法務委員の小竹伸幸氏、警視庁組織犯罪対策部の工藤晴弘氏、スポーツキャスターのヨーコ・ゼッターランドさんの講師３人が、いずれも大相撲の野球賭博問題に触れ「賭博行為は団体の存続にかかわる」と自覚を促した。
　日本代表プロップ仲村慎祐（サントリー）は「（公営）ギャンブルでも度が過ぎるような人には（自分から）注意したい」と話していた。