高校バスケの年齢詐称問題は6月に結論

[ 2010年4月28日 20:49 ]

 2004年の全国高校総体のバスケットボール男子で優勝した福岡第一高の当時のセネガル人留学生が、実際には20歳を超えていたにもかかわらず17歳で登録していた問題で、全国高等学校体育連盟(全国高体連)の梅村和伸専務理事は28日、最終的な対応を、6月をめどに決定する考えを明らかにした。

 全国高体連は留学生本人から聴き取りした上で処分を決める方針を3月に固めたが、モロッコのプロリーグでプレーしているという留学生とは接触できていない。梅村専務理事は「電話でも話がしたい。コンタクトができなくても、6月には処分を出さざるを得ない」と語った。

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2010年4月28日のニュース