ウッズ、生涯収入の半分470億円で“清算”へ

[ 2010年4月28日 06:00 ]

 シカゴ・サンタイムズ紙(電子版)は26日、タイガー・ウッズ(34)のエリン夫人(30)が2人の子供の信託財産として、総額5億ドル(約470億円)を受け取ることで離婚に合意する可能性があると報じた。

 同紙のコラムニスト、ビル・ズウェッカー記者は「交渉は急速に進展している」としており、5億ドルは愛人騒動が招いた事実上の慰謝料となりそうだ。
 スポーツ界の慰謝料最高額は06年にマイケル・ジョーダン氏(47=現NBAボブキャッツ・オーナー)がファニータ前夫人に支払った1億5000万ドル(約141億円)。ウッズは昨年度に生涯収入が10億ドル(約940億円)を超えたが、14年間で稼いだ額の半分を支払って、5年半の結婚生活を“清算”することになりそうだ。なおウッズは29日開幕のクエイルホロー選手権(北カロライナ州)に出場する。

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2010年4月28日のニュース