祝！大関昇進！母国エストニアで「バルト杯」創設へ

　【把瑠都・大関昇進】把瑠都の母国エストニアで、国民を対象にした相撲大会「バルト杯」が創設されることが分かった。

　エストニア相撲連盟が把瑠都の大関昇進の偉業を称えて計画しているもので、現地の関係者も「開催に向けて動くことになります」と話した。エストニアでは、０８年以来２度目の世界相撲選手権の開催誘致に意欲的で、昇進を機に把瑠都の出身地ラクヴェレ県の相撲関係者がＰＲ活動に乗り出すという。アマチュア相撲に詳しい関係者は「既にエストニアの開催は国際相撲連盟の議題にも上がっている。大関昇進で機運も盛り上がるはず」と前向きだった。