青森県知事、来年の冬季国体前向きに検討

[ 2010年2月18日 20:37 ]

 来年の冬季国体開催地が未定の問題で、日本体協の岡崎助一専務理事らが18日、青森県の三村申吾知事を訪問し、同県でのスケート、アイスホッケー両競技の実施に向けて正式に開催要請書を提出した。三村知事は「前向きに考えたい」と述べ、受諾する方向で最終調整する意向を示した。

 青森でのスケート国体は昨年に「みちのく八戸国体」として実施されている。来年の冬季国体はスキー競技の開催地選びが依然難航しており、三村知事は「開催地が偏ることなく、輪番制を強く要請したい」と話した。
 岡崎専務理事は「来年は日本体協の創立100周年でもあり、記念大会になる」と述べた。

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2010年2月18日のニュース