事業仕分け…「削減悲しい」イケシオ潮田も泣いている

[ 2009年12月1日 20:10 ]

 政府の行政刷新会議が事業仕分けでスポーツ予算縮減を妥当と判定したことで、バドミントン混合ダブルスのペアで「イケシオ」と呼ばれる池田信太郎(日本ユニシス)と潮田玲子(三洋電機)両選手が1日、全日本総合選手権の記者会見で質問に答え、潮田選手は「削減は悲しい。いいプレーをして結果を出すしかない。強化費は出してほしい」と訴えた。

 潮田選手は三洋電機の経営不振のために「三洋もそういう(削減)状況にある。(わたしが)頑張っている姿を見て勇気をもらった、と社員の方に言われた。もっと頑張らなきゃと思う」と話した。池田選手は「こういう経済状況でどこも予算縮減。いいパフォーマンスをして夢や希望を与えるべきだ」と意気込んだ。

続きを表示

2009年12月1日のニュース