古賀 古橋氏の“トビウオ魂”継承誓う

[ 2009年8月6日 06:00 ]

成田空港に到着した入江陵介(左)と古賀淳也は笑顔でメダルを披露する

 水泳の世界選手権男子背泳ぎの100メートルで金メダル、50メートルで銀メダルを獲得した古賀は「“魚になるまで泳げ”という古橋先生の気持ちを心に刻んで練習したい」と現地で急死した古橋広之進氏(享年80)の遺志を継ぐことを誓った。1日1回だった練習を2回に増やすという。今大会で一躍脚光を浴びた22歳は「万全のピアソル(米国)とぶつかって、どれだけの結果が出るのか試したい」と同100メートル世界記録保持者へ挑戦状を叩きつけた。

 ≪松田 銅メダルも反省…フェルプス≫水泳の世界選手権男子200メートルバタフライで銅メダルを獲得した松田は、悔しい表情を見せた。「積極的なレースができたが、もうすぐで2番だったのに…」と銀メダルまで0秒09差の3位に甘んじたことを反省。また金メダルを獲得したフェルプスに対しては「やっぱり強い、と実感しました」と脱帽しながらも、「150メートルまでは勝負ができていたので、これからも頑張っていきたい」と闘志を燃やした。

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2009年8月6日のニュース