国籍変更の川口 露代表での五輪出場を容認

[ 2009年2月19日 19:55 ]

 日本スケート連盟は19日の理事会で、来年のバンクーバー冬季五輪を目指しロシア国籍を取得したフィギュア・ペアの川口悠子が、同国代表として五輪に出場することを認めることにした。

 五輪憲章は国籍を変更して3年以内の選手の出場には出身国のオリンピック委員会の合意が必要と明記している。日本オリンピック委員会(JOC)は日本連盟の決定を尊重するとしている。

 川口はロシア人のアレクサンドル・スミルノフと組み、今季は欧州選手権で2位になるなど五輪のメダル候補に挙がっている。(共同)

続きを表示

2009年2月19日のニュース